■ 外科矯正治療編 |
歯並びやかみ合わせが悪い原因としては、歯と顎の大きさの不正、指しゃぶりや口呼吸などの癖、さらには顎の大きなズレがあげられますが、とくに顎の状態がひどくズレている時には矯正治療のみでは十分な治療結果が得られないことがあります。
症状としては口が閉じづらい、非常にかみにくい、顔がねじれているなどがあります。この場合の治療方法は矯正治療と顎の手術を併用することが必要です。これを外科矯正治療といいます。
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この顎の手術を前提として矯正治療を受けられる場合には矯正治療も外科手術も全て健康保険で受けることが可能です。
ただし育成・更正医療指定さらに顎口腔機能診断設置機関であることが条件になります。 |

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手術は、顎の骨の成長が終了した時点で行います。
その判定は、身長の測定、レントゲン・セファロの比較などにより決まりますが、女性では17歳、男性では18歳以上を目安にしています。
治療期間は、おおよそ2年から2年半前後ですが、手術は治療が始まって1年から2年ぐらいの途中で行うのが一般的です。
手術のための入院は2週間程度です。
学生の患者さんは夏休みや春休みを利用して手術されます。
勤務されている方は職場と事前に打ち合わせをした方がよろしいでしょう。
手術は、口の中から行いますので、顔に傷がつくことはありません。 |
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このように治療に多少時間がかかりますが、さし歯等を行わないでも、手術後には、歯並びとかみ合わせが変わります。
外科矯正治療の目的は、大きくズレたアゴのねじれを手術で補正し、咬み合わせを整え、末永く自分の歯と付き合えるようにすることです。その結果顔立ちも変わります。
かつては外科矯正といえば下あごのみの手術が主流でしたが最近では上あごや両方の手術もかなり行われています。
矯正治療および外科治療は、近年、診断・治療技術の向上により、治療期間の短縮や術後の安定が得られるようになりました。もっと詳しく知りたい方は、当クリニックにご相談下さい。 |
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■ 咬み合わせ編 |
矯正治療も、数本のねじれが気になる方から、全体的に歯並びをきれいにしたくて来院される方、咬み合わせがしっくりこない方、 アゴの関節に違和感があり咬み合わせと関連づけた治療を希望されて来院される方、部分的に歯がなくインプラントや入れ歯・さし歯を入れるために矯正で歯並びを整えたい方など矯正治療の来院動機はさまざまです。
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見えない矯正装置と
従来の装置 |
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白く、早く、
痛みの少ない装置 |
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最近では、咬み合わせの改善を主訴に来院される大人の方が増えています。
このような大人の方は、年齢と共に咬み合わせが変化し、さし歯・インプラントの埋入、入れ歯を作るために全体的な歯並びを治す必要があり、将来に向けて他科との包括的な連携が必要となる治療が最近では増えています。
このような症状の場合もタマガワ矯正歯科では、他専門医院やかかりつけの先生との連携をとりながら矯正治療を行っていますので、御相談下さい。
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■ 非抜歯治療について |
昔から矯正治療では、歯を抜くか抜かないかは患者さんはもとより、我々の中でも大きな問題でした。
抜歯する基準は、良好な咬み合わせ、口元のバランス、矯正後の歯並びの安定がよい、健康な歯周組織である等を考えて行われます。
例えば乱ぐい歯(歯のでこぼこ)は顎の大きさと歯の大きさのバランスが合っていないことにより起こりますが、顎を大きくしたり、又は、歯を小さくしたり(削る)、抜歯を行うことなどにより治療を行っていました。
しかし、虫歯でもない健全な永久歯を抜くのは抵抗があり、なるべく歯を抜かずに治療が行えればよいのにと思われる方が多いようです。そのためには、顎がまだ軟らかいうちに、顎を大きくするよう8〜10歳頃の時期に矯正をはじめることです。
又、大人の方でもタマガワ矯正歯科では、可能なかぎり28本の歯を残すよう治療ができればと考えています。
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■ 睡眠と歯科矯正
睡眠が充分に取れなかった日には、頭がボ〜として注意力や集中力が上がらないことは誰にも身に覚えがあるものです。
最近では、8割の人が自分自身満足した眠りをしていないと思っていると言われています。又、長すぎず短すぎず、1日6.5〜7.5時間睡眠をとっている人が一番長生きしているという報告もあります。
ここ数年、睡眠時無呼吸症候群という言葉をよく耳にするようになりました。
無呼吸の原因の割合は、
| 1 |
肥満 35% |
| 2 |
下顎後退 35% |
| 3 |
アデノイドの肥大 20% |
| 4 |
鼻閉 10% |
歯科矯正に関連する項目として下顎後退、鼻閉に注目してみますと下顎後退というのは、下顎骨の成長が不足している状態です。出歯(骨格性上顎前突症)の方に多くみられます。骨格性上顎前突症は、上アゴの前方過成長や下アゴの劣成長のどちらかかまたは双方が骨格的に出歯の原因になる場合のことですが、多くは、上アゴの過成長よりも、下アゴの劣成長に起因しています。下顎後退(下アゴの劣成長)では、上向きに寝ると舌がのどの奥に沈下し、呼吸気道を閉塞しやすくなります。
鼻腔は、鼻の穴から続く上アゴの空洞ですが、ここは、上顎骨の構造から、上顎歯列(上アゴの歯並び)と大きく関係しています。(鼻腔の狭い方は、かぜやアレルギー等が原因で鼻粘膜が肥厚すると鼻の通りが悪くなります。)出歯や、デコボコ等の不正咬合の方は、上の歯が内方に寄って上アゴの幅が狭くなりがちです。矯正治療で上歯列を広げることにより、鼻腔が拡大され鼻腔通気量が増えるという報告があります。鼻閉による呼吸障害は不快感や血圧上昇をまねき睡眠障害をおこします。睡眠障害がもたらす不具合は、成人ではうつ病や心臓病の有病率を高めるとの報告があり、小児では成長ホルモンの分泌障害や成長発育、知能面の発達に関係するとも言われています。
以上のように、矯正治療は顔面の成長を正常に導き、不正な成長障害を防ぐよう予防的な効果を期待するものですが、これからさらに全身との研究報告が期待されます。 |
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■ 悪い歯並び編 |
| 歯並びと咬み合わせは密接な関係にあり、充分な治療結果を得るためには、上下顎に適切な処置と治療計画が必要になります。 |
■受け口
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前歯で咬みづらい・首や肩がこりやすい・下アゴが出て顔つきが気になる |
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下顎の発育が大きすぎたり上顎の発育が悪い時に生じます。成長とともに悪くなる傾向があります。
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■乱ぐい歯
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カリエス・歯周病になりやすい
見た目が悪い |
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歯のはえてくる顎の大きさと歯の調和がとれていない事が原因です。はえてくるスペースが足りなければ歯は捻じれたり、重なり合ったりします。10歳頃より治療をおこなえば、歯を抜かなくても治る可能性が高くなります。
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■開咬
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発音が難しく、ソバなどが噛み切れない |
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奥歯は咬み合いますが前歯でソバなどが 咬み切れない症状です。指しゃぶりや舌の突き出し、上下顎骨の垂直方向の発育の不正により生じます。
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■出っ歯
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唇が閉じづらい、口内が乾燥しやすい
上の前歯の内側の歯茎を噛んでいたい
前歯がいつも出ている |
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上顎の発育が大き過ぎたり下顎の発育が悪い時に、顔貌の不正を生じます。
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