大人の矯正|広島市で歯列矯正なら、JR広島駅近くにある『タマガワ矯正歯科クリニック』にお任せください。

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大人の矯正

大人の矯正について

子どもの頃に矯正治療を受ける機会のなかった方や、子どもの頃には矯正治療の必要を感じなかった方は多くいらっしゃるかと思います。
大人になった今、「歯並びやかみ合わせを良くすることは、自分にとって価値が高い」と改めて感じられる機会が、以前よりも多くなってきていませんか?
『自分に時間ができた』『仕事上でも日常でも自分の印象をより良くしたい』『お口の中をもっとすっきりときれいにしたい』『これから将来に向けてより快適なお口の環境を整えたい』など、Quality of lifeの向上のために、矯正治療を受けることを選択される方は増えています。

見えづらい・目立ちにくい矯正装置を使った
矯正歯科治療を専門に行う歯科医院です

タマガワ矯正歯科クリニックは、お子様から大人の方まで、幅広い年代を対象に歯列矯正全般を行います。
矯正装置が見えづらい舌側矯正・裏側矯正(歯の裏側にブラケット装置を接着して行う矯正歯科治療)や、目立ちにくい矯正(白いブラケット・透明なマウスピース型カスタムメイド矯正装置・歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療)の治療技術を導入しております。
日本矯正歯科学会が開催する学術大会などにも積極的に参加し、矯正歯科治療を専門に行う歯科医院として数多くの資格を有しています。
顎の発育異常でかみ合わせの異常や顔の変形などの症状が起きる『顎変形症』の外科的矯正歯科治療は、顎口腔機能診断施設の基準を満たした医療機関で対応します。

当院は顎口腔機能診断施設です。

当院で取り扱う矯正装置

ワイヤーやブラケットが見えづらい矯正装置
(リンガルブラケットを用いた全顎の歯列矯正)

ワイヤーやブラケットが目立ちにくい白いブラケット
(目立ちにくい色のブラケット・ワイヤーを用います)

マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置

歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療

矯正技術の進歩

1、矯正歯科の起源

矯正歯科の歴史は太古の昔から続いていることをご存知ですか?
紀元前に使用されたと思われる矯正装置が、ヨーロッパの地中から発見されています。
古代ギリシャの医者であり、「医学の父」とも呼ばれているヒポクラテスの著作でも、歯並びの矯正について触れられています。現在の矯正に近い治療が行われ始めたのは18世紀頃で、その後急速に研究が進められました。

2、近代歯科矯正学の父、アングル

1903年、アメリカのエドワード・アングル博士が、「矯正歯学の理論」を発表します。その後、歯科矯正を一つの専門分野として確立し、近代歯科矯正学の父と呼ばれるようになりました。
現在使用されている矯正装置の原型を最初に考案したのもアングルです。

3、現在の矯正歯科治療

接着技術が進歩する前までは、バンドという金属でできた帯状の輪にブラケットを溶接して全ての歯に取りつけていました。その後、接着技術と矯正装置の進歩により、歯に直接ブラケットを接着できるようになりました。現在では、透明なプラスチック製のものや、白いセラミック製のものなど、たくさんの審美性の高いブラケットができて、より目立ちにくい矯正歯科治療ができるようになりました!

大人の歯列矯正で治療する
歯並びの種類

開咬症例(かいこうしょうれい)

①奥歯が当たっても、前歯が咬み合わない不正状態をいいます。
上下顎骨格が離れていることや、上下顎前歯の萌出不全や前方傾斜、さらに物を飲み込む時に舌が上下前歯間から出るために歯がのびてこないことが原因になります。

②成長期のお子様は、成長をコントロールするために早期に開始することが好ましいとされています。
成人の方では、マルチブラケット装置を使って治療を行います。
検査で調べ、抜歯・非抜歯・骨格的な不正が大きい場合は、インプラント矯正(歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療)の使用や、外科手術を併用する治療が必要になる場合があります。

成人の反対咬合
(はんたいこうごう)

下の歯が上の歯よりも前にでていて、前歯が咬み合わない不正状態をいいます。

  • 早い時期に前歯の咬み合わせを治すことが目的です。
  • 成長期には原因が骨格性のものは、成長の管理を行います。
  • 成長期の治療のみでは治療が終わらない可能性があります。その場合には、成長が終了した方はマルチブラケット装置を使用し治療を継続します。

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

「出っ歯」のことを専門用語で上顎前突と言います。笑ったときに歯茎が目立つ、唇が閉じにくいためいつも歯が見えているなど、女性の方は特に外観上の悩みを抱えがちです。
咬み合わせが悪いと咀嚼に支障をきたすため、顎の関節に負担がかかってしまいます。その結果、歯が折れやすくなったり、口の中が乾燥して歯周病に罹りやすくなったりします。

叢生(そうせい)【乱杭歯】

叢生は乱杭歯とも言い、歯並びが不揃いなうえにデコボコしている状態を指し、
犬歯が突出している八重歯も叢生に含まれます。歯の大きさに対して顎のスペースが狭いことが、叢生の主な原因です。
美観を損ねるためコンプレックスを持ちやすく、歯磨きがしづらいのでむし歯や歯周病の原因にもなります。

過蓋咬合

過蓋咬合とは、上の前歯が下の前歯を覆い、前から見たときに下の前歯が隠れているような、前歯の咬み合わせが極端に深い状態をいいます。
下の前歯が上顎に接触するため傷がついてしまい、炎症をおこすケースもあります。
また、過蓋咬合は顎関節にも悪影響を及ぼします。原因としては奥歯の咬み合わせの悪さ、上顎骨や下顎骨の位置異常または大きさの不調和などが考えられます。

矯正歯科治療を行うことで
改善が期待できること

1.むし歯や歯ぐきの病気を防ぐ

歯並びが良くなることで歯磨きしやすくなります。
歯のすみずみまでブラシが行き渡るため、汚れを落としやすくなり病気の予防になります。

2.食べ物が咬みやすくなる

咬み合わせを良くすることで食べ物が咬みやすくなります。また、奥歯や前歯にかかる負担を軽減できます。

3.はっきりとした発音が行える

歯並びが乱れていると、発音がしづらい・言葉が不明瞭になるなど、会話に支障がでる場合があります。 整った歯並びは、聞き取りやすくはっきりとした発音を可能にします。

4.心理的に良い影響を与える

歯並びが悪いといつも手で口元を隠したり、思いきり笑えなくなることがあります。いつしか人と接することが苦痛になり、性格にまで影響を与えてしまうことも少なくありません。
歯並びを矯正することで人前でも遠慮なく笑えるようになり、自信を取り戻せます。

矯正歯科治療を行ううえでの患者様へのご注意

  1. 歯を動かそうとする力に対する、歯の周囲にある筋肉や骨などの反応はスローなため、矯正歯科治療による歯の移動には時間がかかることがあります。
  2. 矯正歯科治療を受ける場合は、歯磨きや装置の手入れなどにも気を配る必要があります。歯磨きができていることで、効率的に治療が進むケースが多くみられます。
  3. 取り外しが可能な矯正装置は患者様の協力が治療効果や結果に大きく影響します。
  4. むし歯や歯周病などの疾患や、歯が抜けてしまっている場合などは、それらの処置が必要となりますので、それだけ金額も高くなることがあります。
  5. 成人の矯正歯科治療は、成長発育がないため骨格的な改善はできません。顎の不正が著しいときは、外科処置が必要となる場合もあります。

外科手術を必要とする
矯正歯科治療について

咬み合わせや顎の骨の不正が大きい場合は、矯正歯科治療による歯の移動のみでは治療が難しいことがあります。
そういった場合は、外科手術を併用した矯正歯科治療が必要になります。
外科手術が必要な場合は、矯正のための顎変形症手術を行っている病院と連携して治療を行います。
外科手術を伴う矯正歯科治療費は保険適用となります。
当院は、顎口腔機能診断施設です。

矯正歯科治療の流れ

1.初診

お口の中の検査後、詳しい説明とカウンセリングを行います。

2.検査

患者様のお口の状態に合わせて必要な検査(口腔内検査・写真撮影・レントゲン撮影・顎機能運動検査など)を行い、現在の状態を確認します。

3.診断

今後の治療方針・使用する矯正器具・治療スケジュールや費用についてご説明します。

4.治療開始

患者様お一人おひとりに合わせた治療を開始します。ご来院のペースは3~4週間に1度が目安になります。

5.保定開始

矯正器具を外した後、元の状態に戻るのを防ぐため保定器具による治療を開始します。

保定装置の種類

歯の裏側に接着し、患者様が取り外しのできないタイプ(固定式保定装置)と、歯列の上からかぶせるように装着するタイプ(可撤式保定装置)があります。

保定が必要な理由

歯のまわりには、歯周組織といって歯を支える歯槽骨や歯肉さらに歯根膜という組織があります。矯正装置が外れた現時点では、これらの組織は骨改造で柔らかい状態のままです。このため、弱い力でも歯は動きます。
このような歯の周りの組織が、新しい歯並びに順応した組織に改造されるには、1〜2年は必要と言われています。
このため最低2年間は、保定装置[リテーナー]を使って歯をささえます。

料金表

初診相談料 3,300円
検査診断料 71,500円
レントゲン・模型などの一般検査の他に、機能検査料(顎運動・咀嚼能率)も含みます
治療内容 治療期間 治療回数 費用
表側の装置(上下) 13歳以後 不正の程度による 550,000円~990,000円
(永久歯列前期の治療費も含む)
内側の見えない装置 18歳以上~成人
2~4年
不正の程度による 1,210,000円~1,485,000円
ハーフリンガル 18歳以上~成人
2~4年
不正の程度による 990,000円~1,320,000円
内側装置による
部分治療
1年前後 不正の程度による 275,000円~770,000円

※上記の他に、動的治療期間中は調整料は必要ありません。
(患者様の骨格や歯並びの状態により治療方針や難易度が異なります。そのため難易度に応じ費用が算出されるため、詳しい費用はご来院いただき検査結果からお話しすることになりますので、ご理解の程お願いいたします。)
※経過観察料は、治療開始までの経過観察・混合歯列期から永久歯列までの移行期間の経過観察です。
※矯正治療後、保定期間に移行します。保定期間中は別途料金を申し受けます(保定期間処置料等)。

マウスピース矯正料金表

治療内容 治療期間 治療回数 費用(消費税込)
軽度症例
(犬歯・小臼歯・大臼歯の移動なし)
6ヶ月〜1年前後 不正の程度による 440,000円〜715,000円
全体の治療
(非抜歯治療)
1年〜2年半 不正の程度による 825,000円〜990,000円
全体の治療
(抜歯治療や難症例)
1年半以上 不正の程度による 990,000円〜1,265,000円

※マウスピース装置による矯正治療は、治療に必要なマウスピースの数により治療費が変わります。
※抜歯治療で、マウスピース装置だけでは治療が困難と判断される場合には、他の装置との併用または他装置での治療をお勧めさせていただくことがあります。
※マウスピース装置による矯正治療は、治療に必要なマウスピースの数により治療費が変わります。
※オプション料金)マウスピースのみでは歯の移動に限界がある症例では、治療期間の短縮や歯の移動の補助として補助装置を使用します。 補助装置の料金として110,000円~220,000円の追加料金がかかることがあります。
※補助装置の例)治療期間を短くする加速装置、歯科用アンカースクリューを併用する拡大装置(M.S.E)、Benefit Systemによる大臼歯遠心移動装置、部分的ワイヤー装置・歯科矯正用アンカースクリューなど。

矯正歯科治療に伴う
一般的なリスク・副作用

  1. 最初は矯正装置による不快感、痛み等が出てきますが、数日から1、2週間で慣れる事が多いです。
  2. 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する場合がございます。
  3. 装置や顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨く、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  5. 歯を動かすことで歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことにより神経が障害を受けて壊死することがあります。
  8. 治療途中に金属等のアレルギー症状が出る場合があります。
  9. 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出る場合があります。
  10. 治療を進めていく上で、様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性がございます。
  11. 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性がございます。
  12. 矯正装置を誤飲する可能性がございます。
  13. 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物の一部が破損する可能性がございます。
  14. 装置が外れた後、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  15. 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物やむし歯治療などをやりなおす可能性があります。
  16. あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性がございます。
  17. 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性がございます。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  18. 矯正歯科治療を一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

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