患者様のお悩みに合わせた矯正装置を提案しています
- 口元を引っ込めたい
- 上の前歯が出ているので口が閉じにくい
- 歯並びが悪くて歯を出して笑えない
- 咬み合わせを治したい
- 歯並びがガタガタして歯磨きがしにくい。むし歯になりやすい
- 奥歯や前歯で咬みにくい
- むし歯の治療をきっかけに歯並びや咬み合わせを治そうと思う
- 発音がしづらい気がする。または、他人から話が聞き取りにくいと言われる
STbブラケットは、日本人のDr.Takemotoとイタリア人のDr.Scuzzoが開発したリンガルブラケット(歯の裏側に取り付けるブラケット装置)です。特徴としては、装置を薄くして従来の装置よりも舌感をよくしていることや、装置の幅を狭くしていることで歯の移動効率を高めるように設計されているなどが挙げられます。
口腔内での違和感が少ないので、装着時に感じる話しづらさが早く解消します。また、鋳造精度が高いので、歯並びのコントロールを正確に行うことが可能であると報告されています。
また、歯の内側にブラケットを装着することで、歯の表にむし歯ができないことと、唾液が多く内面に装着する装置はむし歯ができにくいという傾向が見られます。ただし口腔清掃をおこたることはできません。
当院の表側装置は、審美性に優れたセラミックブラケットや、ポリカーボネートブラケットを使用しています。
ポリカーボネートブラケットは、装置自体の耐久性は金属やセラミックに劣りますが、歯質よりも柔らかいため歯との接触や装置の着脱時には歯に優しい装置です。
歯のコントロール性能は、従来のメタルブラケットとほとんど変わりません。
メリット
デメリット
メリット
デメリット
歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療を使うことにより、今までの矯正治療では難しかった歯の移動が可能になります。さらに、今まで抜歯治療でよく使われていたヘッドギアとよばれる装置は、この歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正歯科治療により、使う必要がなくなり、治療のわずらわしさがかなり軽減されるようです。
この装置は、治療目的を遂げた後で取りはずします。植え込みや除去に伴う痛みはほとんどありません。
当院では、必要に応じて「見えにくい矯正装置」や「白い目立ちにくい装置」にこの装置を併用することにより、治療効果を高めるよう努めています。
メリット
デメリット