Price
治療費

治療費について
歯列矯正の治療費は厚生労働大臣が定める疾患や、顎変形症に該当しない不正咬合に関しては健康保険適用外、いわゆる「自由診療」となります。
当院では、全ての治療費用をトータルで計算し、“毎回の調整料”等、治療途中に新たな料金がかかることはありません。
そのため治療期間が予定より長くなった場合でも、治療費が膨らむ心配はありません。治療開始前に、矯正治療が終了するまでにかかる費用をお伝えします。
当院は、保定管理に入るまでは、料金体系は総額制をとっているため、初めに全ての費用の総額がわかった後に治療を開始できます。
分割払いについて

治療料金の分割につきましては、初回金の他に、患者様に合ったお支払いプランをお立ていただくことが可能です。お支払いも自動口座振替なので、手ぶらで通院が可能です。また、お子様もお金を持たないで通院できます。
治療費のお支払いは、当院では分割が基本になっていますので、治療期間中にゆっくりとお支払いいただけます。(さらに、分割支払による分割手数料や金利は必要ありません。)
なお、初診相談を行い、治療を希望される方には検査を行います。検査は当日でも後日に検討されてから再予約でも行えます。
診断日は、ほぼ1ヶ月後になります。治療方針、費用、期間などについてより詳しくお伝えします。また厚生労働大臣の定める疾患や顎変形症に関しては、診査の上保険適用されますので詳しくはご相談ください。
予約制になっておりますので、お電話かメール・WEBにて初診日をお取りください。
各種矯正治療の治療費
診断料など
-
相談料 3,000円(税込3,300円)
-
検査診断料 45,000円(税込49,500円)
※CT撮影・口腔内SCAN・顔貌レントゲン
※初回検査の中に、治療中・および治療後に行う各種検査は含まれています。
※治療費は、検査後に治療期間を予測し、下記の範囲で算出されます。(毎回来院時の調整料金はありません) -
経過観察料 3,000円(税込3,300円)
子どもの矯正治療の料金
-
子どもの矯正治療
(第一段階) 400,000~500,000円
(税込440,000~550,000円)治療期間:12・13歳頃まで 半年~2年 治療回数:およそ24~36回
-
子どもの矯正治療
(第二段階) 350,000~500,000円
(税込385,000~550,000円)
※第一段階から大人の治療へ移行する場合の差額分治療期間:13歳以降 2~4年 治療回数:およそ24~36回
大人の矯正治療の料金
-
大人の矯正治療
(上下・表側装置) 700,000~900,000円
(税込770,000~990,000円)治療期間:12~13歳以降(永久歯列) 2~4年 治療回数:20~45回
-
大人の矯正治療
(ハーフリンガル装置) 1,000,000~1,180,000円
(税込1,100,000~1,298,000円)治療期間:1~4年 治療回数:15~45回
-
大人の矯正治療
(上下リンガル装置) 1,200,000~1,280,000円
(税込1,320,000~1,408,000円)治療期間:1.5~4年 治療回数:15~45回
-
部分矯正治療
(表側装置) 100,000~400,000円
(税込110,000~440,000円)治療期間:1年前後 治療回数:6~15回
-
部分矯正治療
(上下リンガル装置) 400,000~600,000円
(税込440,000~660,000円)治療期間:1年前後 治療回数:6~15回
- 上記の他に、動的治療期間中の調整料などの追加料金は必要ありません。
(患者様の骨格や歯並びの状態により治療方針や難易度が異なります。そのため難易度に応じ費用が算出されるため、詳しい費用は来院いただき検査結果からお話しすることになりますので、ご理解の程お願いいたします。) - 当院の表側装置はすべて白いブラケットを使用しています。また、白いブラケットで割高になることはありません。
- 経過観察料は、治療開始までの経過観察・混合歯列期から永久歯列までの移行期間の経過観察料金です。
- 矯正治療後、必ず保定期間に移行します。保定装置料は、治療費に含まれています。保定期間とは、矯正治療終了後のメインテナンスです。来院は2・3カ月〜半年間隔です。保定期間中の来院時には、保定観察料がかかります。
- 治療費のお支払いは、一括払いでも分割払いができます。
マウスピース型矯正歯科装置を用いた治療の料金
-
軽度症例
(前歯の治療・
奥歯のみの軽度の治療) 400,000~500,000円
(税込440,000~550,000円)治療期間:6ヶ月〜1年前後 治療回数:3~10回
-
全体の治療
(非抜歯治療) 700,000~850,000円
(税込770,000~935,000円)治療期間:1~3年 治療回数:5~20回
- マウスピース装置による矯正治療は、治療に必要なマウスピースの数により治療費が変わります。
- 抜歯治療で、マウスピース装置だけでは治療が困難と判断される場合には、他の装置との併用または他装置での治療をお勧めさせていただくことがあります。
- オプション料金)マウスピースのみでは歯の移動に限界がある症例では、治療期間の短縮や歯の移動の補助として補助装置を使用します。
- 補助装置の例)歯科用アンカースクリューを併用する拡大装置(M.S.E)、Benefit Systemによる大臼歯遠心移動装置、部分的ワイヤー装置・歯科矯正用アンカースクリューなど。補助装置を使用する場合には補助装置代が別途必要なになることがあります。
分割払いの目安

分割払いは、当院での無金利分割払いと、最長60回までのデンタルローンを利用した分割払いが可能です。
マウスピース型矯正装置の治療費のお支払いは、一括、2回払い、また長期分割払いはデンタルローンをご利用いただけます。
金利手数料なしのお支払い例
(支払い回数はご相談可能です)
-
大人の矯正治療(クリアプラケット)
800,000円(税込880,000円) 支払い回数:
24回払いの場合- 頭金
- 200,000円
(税込220,000円) - 1回あたりの費用
- 約25,000円
(税込 約27,500円)
-
大人の矯正治療
(ハーフリンガルブラケット)
1,100,000円
(税込1,210,000円) 支払い回数:
30回払いの場合- 頭金
- 200,000円(税込220,000円)
- 1回あたりの費用
- 約30,000円(税込 約33,000円)
-
大人の矯正治療
(リンガルブラケット)
1,200,000円(税込1,320,000円) 支払い回数:
30回払いの場合- 頭金
- 300,000円(税込330,000円)
- 1回あたりの費用
- 約30,000円(税込 約33,000円)
-
子どもの矯正治療
450,000円(税込495,000円) 支払い回数:
30回の場合- 頭金
- 154,545円(税込170,000円)
- 1回あたりの費用
- 約10,000円(税込 約11,000円)
デンタルローンでのお支払い
(2〜60回)
※金利手数料がかかります
-
大人の矯正治療
(クリアプラケット) 800,000円
(税込880,000円)- 支払い回数
- 60回払い
- 1回あたりの費用
- 税込 約16,900円
-
大人の矯正治療
(マウスピース型矯正装置) 750,000~900,000円
(税込825,000~990,000円)- 支払い回数
- 60回払い
- 1回あたりの費用
- 税込 約15,800~19,000円
-
大人の矯正治療
(ハーフリンガルブラケット) 1,100,000円
(税込1,210,000円)- 支払い回数
- 60回払い
- 1回あたりの費用
- 税込 約23,200円
-
大人の矯正治療
(リンガルブラケット) 1,200,000円
(税込1,320,000円)- 支払い回数
- 60回払い
- 1回あたりの費用
- 税込 約25,300円
医療費控除
矯正治療の医療費控除について

医療費控除では、その年の1月1日から12月31日までに支払った医療費を所得から差し引いて計算することで、税金の還付を受けられます。
矯正歯科治療の費用は医療費控除の対象となります。税金を納めるご本人だけではなく、生計をともにする配偶者やその他の親族の医療費を合算し、10万円を超える場合には確定申告の手続きをしましょう。税金の還付とともに、住民税も軽減されます。
成人の矯正歯科治療では審美的な意味合いでの治療ではなく、咬み合わせの改善が必要と診断された場合、医療費控除の対象となります。
手続きの際に診断書の提出を求められる場合がありますので、希望される方はお申し出ください。
医療控除の金額について
(※1)
(※2)
(※3)
(上限2,000,000円)
※1 年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費の総額
※2 生命保険や健康保険などで支給される、入院給付金や家族療養費など
※3 その年の総所得金額が200万円未満の場合は、総所得金額の5%
控除の対象となるもの
- 検査費
- 通院のための交通費
- 矯正治療費(矯正治療前の一般歯科での抜歯なども含む)
- 医薬品または歯ブラシや歯磨き剤などの購入費用
- 診察費
交通費について
通院のためにかかった交通費等も医療費控除の対象となります。小さなお子さまの治療に付き添われた方の交通費も通院費に含まれます。
診察券やメモ帳に通院した日を記入し、確認できるようにしておきましょう。領収書を保管し金額も記録してください。
通院費の対象となるのは、バスや電車などの公共機関を利用した場合です。
自家用車でご来院された際のガソリン代・駐車料金代などは、医療費控除の対象外となります。
控除を受けるための手続きと提出期間
居住地域の税務署に、毎年2月16日から3月15日の間に以下の書類を提出してください。
- 申告対象年の1月1日から12月31日までに支払った
医療費の領収書 - 印鑑
- 給与所得の源泉徴収票
- 還付される税金の振込先(銀行および郵便局)の通帳
矯正歯科治療に伴う
一般的なリスク・副作用
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等が出てきますが、数日から1、2週間で慣れる事が多いです。
- 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する場合がございます。
- 装置や顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨く、定期的なメインテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことで歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことにより神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出る場合があります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出る場合があります。
- 治療を進めていく上で、様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性がございます。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性がございます。
- 矯正装置を誤飲する可能性がございます。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物の一部が破損する可能性がございます。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物やむし歯治療などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性がございます。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性がございます。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 矯正歯科治療を一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
還付金計算方法
医療費控除額計算シミュレーション
マウスピース型カスタムメイド矯正装置を使用した治療を総所得500万円の方が受けて、給付金がなかった場合のシミュレーション。
治療費 30,000+850,000+36,000=916,000 (検査・診断+マウスピース矯正+処置料12か月分) |
916,000円 (一年間に支払った合計金額) |
---|---|
-100,000 (総所得が200万円未満の場合はその5%) |
-100,000円 |
生命保険や健康保険等の給付金や一時金 | 0円 |
控除対象額(最高200万円まで) | =816,000円 |
総所得による所得税率+住民税率 (税率所得税20%,住民税10%) |
×0.3 ※所得税の速算表を参考に御自身の総所得から計算してください。 |
減税・返還される金額 | =244,800円 |
※上記の試算は一例です。正確な金額は、患者様の状況に応じて算出してください。本シミュレーションは当院で実施しているものであり、誤差や適用の可否が生じる可能性があります。詳細については、国税庁の公式情報や、お住まいの自治体の住民税に関する窓口にてご確認ください。
No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例|国税庁
No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)|国税庁
No.2260 所得税の税率|所得税|国税庁
所得税の通算表
所得額による税率の違い
-
1,000円から1,949,000円 5% 1,950,000円から3,299,000円 10% 3,300,000円から6,949,000円 20% -
6,950,000円から8,999,000円 23% 9,000,000円から17,999,000円 33% 18,000,000円以上 40%
+
住民税10%