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歯に関する知識
口呼吸と歯並びの意外な関係
実は「歯並びを悪くする原因」かもしれません
歯並びの相談を受けるとき、私はよく患者さんに質問します。
「普段、口は閉じていますか?」
実は、👉 口呼吸は歯並びに大きく関係することがあると言われています。
今回は口呼吸と歯並びの関係について、お話します。
口呼吸とは?
本来、人間の呼吸は鼻呼吸が基本です。しかし様々な原因で、口で呼吸するクセ= 口呼吸が身についてしまうことがあります。
- 鼻づまり
- アレルギー性鼻炎
- 扁桃肥大
- でっ歯で閉じにくい
口呼吸になると舌の位置が変わる
鼻呼吸のとき、舌は上あごに軽く触れている状態が自然です。
この舌の位置は実はとても重要で、舌が上あごに触れることで次のような働きがあります。
- 上あごが成長期に拡がり、広い歯列になる
- 歯並びが安定する
- 口の周りの筋肉の正常な発育をうながす
- 舌の後方部で物を後方に移動し飲みこむことができる
しかし口呼吸になると舌は下に落ちて、下後方の位置になります。
すると、上あごを広げる力がなくなり、歯並びへの影響と、下顎の成長を阻害することがあります。
口呼吸と関係する歯並び
口呼吸がある方に多い歯並びとして、以下があります。
- 出歯
- 下前歯のガタガタな歯並び
- 上あごが狭い、下顎も狭い
- 下顎の成長が悪い
もちろん、歯並びは
- 遺伝
- 顎の大きさ
- 成長
など多くの要因で決まりますが、
呼吸や舌の習慣も重要な要素と考えられています。
大人でも改善できる?
「もう大人だから遅いですか?」という質問をよく受けます。
結論から言うと
👉 大人でも改善は可能です。
矯正治療では
- 歯並びを整える
- 噛み合わせを改善する
だけでなく、
- 舌の位置
- 口呼吸の習慣
も意識することで、より安定した結果につながります。
🌈 こんな方は口呼吸かもしれません
もし次のようなことがあれば、口呼吸の可能性があります。
- 気づくと口が開いている
- 寝るとき口が乾く
- 鼻づまりが多い
- いびきをかく
- 歯並びが気になる
気になる方は、
矯正相談の際にぜひ教えてください。
最後に
歯並びは、
👉 歯だけで決まるものではありません。
呼吸、舌の位置、生活習慣など、さまざまな要素が関係しています。
矯正治療では、その方の習慣や体質も含めて、より良い治療方法を考えていきます。
歯並びでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

