主訴 | 前歯の突出傾向と歯並びをきれいにしたい。 |
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診断 | 上下前歯の前方突出と叢生を伴うAngle I級症例 |
年齢 | 女性 28歳 |
使用装置 | 上下リンガルブラケット装置(STb bracket) |
原因 | 歯と顎の大きさの不調和 |
治療方針 |
上下左右側第一小臼歯の抜歯 小臼歯を抜歯したのち、上下リンガルブラケット装置を使用して前歯の後 方移動を行いました、奥歯の固定としてアンカースクリューを後方部歯槽 骨に装着しました。 |
通院回数(治療期間) | 2年8ヶ月 33回来院 |
費用 | 118万円(消費税込129.8万円) 分割払い |
治療のメリット |
①歯並びが綺麗になった。 ②上下前歯が引っ込んだ。 ③口元が引っ込んで、口唇が閉じやすくなった。 ④良い歯並びは、歯磨きが容易になり、カリエス・歯周炎の予防に役立つ。 |
治療時のリスク |
①歯の動き方には個人差があります。リンガルブラケットは、慣れるまでしゃべりにくいことがあります。 ②歯の移動により、矯正治療中に歯根が短くなることがあります。 ③治療中は、食べづらさがあります。 ④治療終了後も加齢や歯周病、悪習癖や親知らず等、様々な要因により少しずつ歯並びは変化します。装置が外れた後、保定装置を指示通り使用されないと後戻りが生じる可能性が高くなります。 ⑤口腔内の清掃が不十分な場合には、虫歯や歯周病になります。また、歯磨きに時間をかける必要があります。 |