症状 | 下顎骨が長い・骨格性の要素がある・上顎歯列が狭い・上顎左右犬歯萌出方向異常による萌出障害 |
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治療法 | 第一段階のみの治療 |
治療時のリスク |
①第二段階に移行する場合には、全体の治療期間が長くなります。 ②大人になって、再矯正治療が必要になることがあります。 ③噛み合わせや歯並びにより、第二段階の治療が必要になります。 ④治療結果は本人の協力度によります。 ⑤成長発育の程度によって、治療予想期間の延長や治療法の変更が必要になることがあります。 |
費用 |
第一段階・・40万円(税込44万円) 来院回数 38回 第一段階の経過観察 9回 |
年齢 | 8歳 5か月 |
使用装置 | ムーシールドによる口腔習癖除去トレーニング上顎拡・大床装置 ・上顎左右犬歯部の歯肉開窓と萌出牽引誘導 ・上顎リンガルアーチおよび前方牽引装置 (1年6ヶ月) ・上顎前歯の配列用ブラケット装置・第一段階保定用にプレオルソ |
通院回数(治療期間) |
治療開始時・・8歳 5か月 治療終了時・・14歳 5か月 (保定期間含む) |
抜歯また非抜歯(部位) | 非抜歯 |
備考 |
①嚥下・嚥下機能訓練により将来的に歯並びが安定する、また、呼吸機能の改善の助けになると思われます。 ②顎の成長を利用した治療を行うことができました。 ③第一段階の治療を行うことで、第二段階の治療では抜歯しないで治療できました。 ④永久歯に生え変わるまでの期間で終了しまし、第二段階の治療が不要になりました。 |