Cases
症例紹介
ラビアルブラケット
治療例2

Before

After
主訴 | 笑った時に歯並びが気になる |
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診断 | 上下犬歯の突出と前歯の叢生を伴う Angle I級症例 |
年齢 | 女性 17歳 |
使用装置 | 白いブラケット、表マルチブラケット(ワイヤー)装置、上顎拡大装置(クワドヘリック)、上顎固定装置(パラタルバー) |
原因 | 上下顎と歯の位置のバランスの不調和 |
治療方針 | 上下顎左右側第一小臼歯の抜歯。上下歯列の狭窄と上下前歯の左側偏位を認めるため、上顎奥歯を拡げ、上奥歯を固定しながら、マルチブラケット装置で歯並びを整えた。 |
通院回数(治療期間) | 1年11ヶ月 21回来院 |
費用 | 85万円(消費税込93.5万円) |
治療のメリット | ①歯並びと噛み合わせの改善。前歯の早期接触が軽減され、下前歯が削れるリスクが減る。 ②上下前歯の正中線が顔の正中線に近づく。 ③歯磨きが楽になる、カリエス・歯周炎の予防に役立つ。 ④唇が閉じやすくなり、口唇の内側に犬歯による傷ができにくくなる。 |
治療時のリスク | ①歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期 間が延長する可能性があります。 ②前歯の移動により、矯正治療中に歯根が短くなることがありす。 ③治療終了後も加齢や歯周病、悪習癖や親知らず等、様々な要因に より少しずつ歯並びは変化します。装置が外れた後、保定装置を指 示通り使用されないと後戻りが生じる可能性が高くなります。 ④矯正治療中、口腔内の清掃が不十分な場合には、虫歯や歯周病に なります。 ⑤矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなり ます。 |