Cases
症例紹介
ラビアルブラケット
治療例4

Before

After
主訴 | 前歯の歯並びと歯のガタガタ(口唇の突出感が弱い上下前突) |
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診断 | 上顎前歯が大きく長い出歯を伴うAngle II級症例 |
年齢 | 女性 13歳 |
使用装置 | 白いブラケット、表マルチブラケット(ワイヤー)装置 、上顎奥歯の後方移動、I.P.R.(歯冠幅の調整のための削合) |
原因 | 上下顎の前後差と歯の大きさのバランスの不調和 |
治療方針 | 非抜歯治療。 下顎骨の成長も期待し、オープンコイルによる上顎大臼歯の後方移動と上下マルチブラケット装置を併用して上顎前歯の後方移動を行なった。 上前歯の大きさと形態修正にI.P.R.を行った。 |
通院回数(治療期間) | 2年8ヶ月 40回来院 |
費用 | 65万円(消費税込78.8万円) ※現在の治療費とは差額があります。 |
治療のメリット | ①出歯が改善され、前歯でかみ切ることができる状態になる。 ②見た目が綺麗になった。 ③歯磨きが楽になる、カリエス・歯周炎の予防に役立つ。 ④唇が閉じやすくなり、口唇の形態がよくなっている。 |
治療時のリスク | ①歯の動き方には個人差があります。成長を利用した治療では治療 期間が長期化することがあります。 ②前歯の移動により、矯正治療中に歯根が短くなることがありす。 ③矯正治療中、口腔内の清掃が不十分な場合には、虫歯や歯周病になります。 ④治療終了後も加齢や歯周病、悪習癖や親知らず等、様々な要因により少しずつ歯並びは変化します。装置が外れた後、保定装置を指 示通り使用されない場合や長期に使用されない場合には、後戻りが生じる可能性が高くなります。 |